日本のタンスが欲しい
みなさま、こんにちわ
今日もMOCEEのブログに立ち寄っていただき有難うございます。
アムステルダムには
を売っているお店がかなり前からあります。それもレベルの高いお店です。
私の母方の祖母が持っていた大きなタンスですが、引き出しを開けるとハーモニカの音が聞こえてきました。
今もその音は記憶に残っています。
懐かしいな。
そんな懐かしい
で出会いました。
アムステルダムで見つかる日本のアンティーク
いつかは持っていたい日本の素晴らしい家具ですね。
一つは欲しいなあと今も気持ちは変わりません。良い物は受け継がれる精神でしょうか。
その家具が欲しかったけど、私の従姉妹が祖母が亡くなって新しく家を建てたので持って行ってしまいました。
一緒に住んでいたわけで、それは当たりまでしょうね。
新しい家に移ったその家具はより一層存在感を増しております。
新しい家には無いものがあるのです。私の父方の祖母は長持ちを持っていました。
それは結婚と同時に持ってきた嫁入り道具だそうです。
漆の赤が綺麗で、シンプルです。
ある時祖母が住み移った新しい家でやっぱりそれが光っていました。
祖母の嫁入り道具の長持はとても綺麗な赤なのです。
思わず欲しいと言って祖母にお願いしました。そして父に頼んでアメリカに送ってもらうことも検討したのですが、漆を海外でキープすることは亀裂が入るなどがあって大変なんだそうです。諦めましたが。
やっぱりあの湿気のある日本にあっているそうです。その家具は私にくださいと祖母に伝えたまま祖母は亡くなったので、今どうやって保存されているかさえもわかりません。
ごめんね。ずっと守ることができなくて。
何かを引き継いていくって大変なことなんだね。
いまさら知らせれました。
祖母と人生を共にしていた長持の写真だけでも取っておけばよかったかな。
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